初めての行政書士勉強 民法ってどんなことを勉強するの?テキストは?内容をざっくりチェックしよう

民法

こんにちは。きなこです。
幼児三人子育てしながらこっそり行政書士試験の勉強中です。
(2020.02.19リライトしました。)

まずは内容をざっくり把握するため、入門テキストで勉強をしています。
行政書士試験勉強2週間目の今週は、民法について内容を見ていきました。

今まで法律の勉強をしたことがない私ですが、どのように民法の勉強を始めていったのかを説明します。

1. 行政書士試験の民法とは

民法は、私人間の行為を定めた法律で、私たちの生活の様々な場面に関わってきます。
行政書士試験では五肢択一問題や記述式問題で出題され、出題数も多いです。
扱う場面が多い分野なので勉強する量も多いです。
民法総則、物権、債権、親族、相続に分けられます。
5割程度の正解を狙いたいです。

2. ざっくりチェックのために使用したテキスト

私が購入したのは、TAC出版さんの「みんなが欲しかった!行政書士合格へのはじめの一歩」です。

行政書士の勉強をしよう!と思い立った時に近くの本屋さんにあったので、特に吟味して買ったわけではないですが、フルカラーで図も沢山入っていたので、法律の勉強が初めての私でもそんなに難なく読むことができました。

入門書としては、良かったのかなと思います。

こちらのテキストをさらっと読んで内容を把握したあとに、行政書士の教科書を使って勉強をしていきます。

3. 民法ざっくりチェック内容

民法の内容把握のために勉強した中で、重要そうな語句、覚えておきたいと感じた内容を下にまとめました。

私のように行政法初学者の方に、民法はどういうことを勉強するのかという参考になれば幸いです😃

民法総則

民法とは?

・財産法(総則、物権、債権)、家族法(親族、相続)からなる
・私人同士の関係を規律するルール=私法に分類される

能力

・権利能力‥権利を持つ資格
・意思能力‥だいたい七歳前後の子供と同等の認識能力
・行為能力‥単独で法律行為を行う能力
(未成年者、成年被後見人、被保佐人、被補助人以外の人)にある

失踪宣告

・普通失踪‥生存を確認した最後の時から7年間経過時に死亡とみなす
・特別失踪‥(船が沈没したなどの)危難が去った時から1年経過後、
『危難が去った時に死亡した』とみなす

意思表示

・心理留保‥真意ではないことを知りながらする意思表示
冗談で言った契約を、相手が冗談と知らなければ有効
冗談で言った契約を、相手が冗談と知っていれば無効

・虚偽表示‥相手と通じ合って行った虚偽の意思表示のこと
・錯誤‥  自分の意思と内容が食い違っていることに気づかず意思表示すること
・詐欺‥  意思表示をするよう騙すこと
第三者が関係しない場合は、取り消すことができる
・脅迫‥  意思表示をするよう脅迫された場合。取り消すことができる

代理

他人が行った法律行為が本人に帰属する制度
・無権代理‥自称代理人が代理行為を行うこと
効果は本人に帰属しない
・表見代理‥無権代理であるが、相手方から見て本当に代理人だと思われるのも
無理のない場合、取引が成立する

時効

・取得時効‥所有の意思をもって、平穏かつ公然と、他人のものを占有すると、
所有権を獲得できる。(知らなければ10年、知っていたら20年)
・消滅時効‥債権であれば、通常、10年間経過すると消滅させることができる制度

物権

物権と物権的請求権

・物権‥  特定の物を直接支配して利益を受けることができる権利
=つまり、そのモノを持っているということ。
・物権的返還請求権‥奪われたものを返してほしいという権利
・物権的妨害排除請求権‥ものの価値を低下させる行為をやめてほしいという権利
・物権的妨害予防請求権‥ものの価値を低下させる可能性のある行為をやめてほしいという
権利

不動産物権変動と登記

・物権変動‥意思表示により権利の移転を行うこと
・第三者に権利の取得を主張するには、登記を取得していることが必要

占有権

・意思をもって実際にものを持っている(占有している)権利
・占有保持の訴え‥ものの価値を低下させる行為をやめてほしいという訴え
・占有保全の訴え‥ものの価値を低下させる可能性のある行為をやめてほしいという訴え
・占有回収の訴え‥奪われたものを返してほしいという訴え

即時取得

動産を、無権利者から取引して取得すること

所有権

物に対する支配権。二人以上で一つの物を所有するときは、共有という。
売却など、所有物の、変更には全員の同意が必要。

用益物権

・地役権‥自分の土地の便益のために、相手の土地を使用する権利
・地上権‥他人の土地で工作物や竹木を所有するためにその土地を利用する権利
貸借権よりも強力

担保物権

・抵当権‥不動産(不動産、地上権、永小作権)の債権に対して、他の債権者より
優先的に弁済を受ける担保物権

・質権‥債権の担保として、物を担保として債権者が占有する
・留置権‥債権の担保として物の返還を拒否する
(車の修理を請け負い、お金が支払われるまで車を引き渡ししないなど)

債権

債権債務関係

・債権‥特定の人にお金や行為を請求すること
・債務‥特定の人が特定の人からお金や行為を請求されること

債務不履行

契約で定めたとおりにできないこと。履行遅滞、履行不能、不完全履行がある

債権の保全

・債権者代位権‥債権者が、債務者に代わって債権の請求ができる権利。
AさんがBさんにお金を貸しているがBさんは無資力であり、
BさんはCさんに、お金を貸しているとき、AさんがCさんに
お金を払うよう請求できる。
・詐害行為取消権‥債権者を害する行為(更なる借金をしようとして無資力になる
など)は、取り消せる。

債権譲渡

・債権の内容を変えることなく契約によって権利をわたすこと

債権の消滅

・弁済‥契約どおりにすること
・相殺‥同時期に同じような債権をお互いに持っているとき、相殺できる

多数当事者の債権債務関係

・債務者が何人かいる‥分割で債務を負う
・連帯債務‥一人一人に全部の返済を請求できる
・保証債務‥主たる債務者が債務を履行しない場合に、保証人が債務を負う
・連帯保証‥主たる債務者と連帯して債務を負う
(主たる債務者が債務を履行しない場合でなくとも連帯保証人
に債務の履行を請求できる)

契約各論

・売買契約 売り主には、担保責任がある
・賃貸借契約‥家賃を払って部屋をかりるなど
・請負契約‥報酬を支払ってもらって仕事をすること
・委任契約‥法律行為をすることを委託すること。支払いの特約があれば
依頼主に報酬支払い義務がある。

契約以外の債権発生原因

・不法行為‥事故などで、相手に損害を与えた場合
・不法利得‥他人の財産などで利益を得て、他人に損失を与えた場合、
返還義務がある

親族、相続

親族

・婚姻‥届け出と、婚姻意思の合致が必要
・離婚‥協議によって離婚できる
・嫡出子‥婚姻関係にある男女間に生まれた子
・非嫡出子‥婚姻関係のない男女間に生まれた子
・普通養子‥養子縁組の意思と届け出が必要
・特別養子‥6歳未満の子を養親夫婦が自分の子供として育てていく制度

相続

・配偶者と、血族相続人が法廷相続を受ける
・血族相続人‥①子②直系尊属③兄弟姉妹の順。上位の者と、配偶者が相続を受ける

お読みいただきありがとうございました!

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