商法規則をおさえよう! 商法とは?商人とは?商行為とは?

商法

こんにちは。きなこです。

2019年度行政書士試験勉強中です。

今月は基礎法学、商法、記述式対策を行っています。

(2020.02.18リライトしました。)

今回は、商法の商法規則についてです。

商法規則では、商法とは?商行為とは?商人とは?といったことを学びます。

私が実際に勉強した方法や内容をまとめました。

1 商法分野 商法規則について

1.1 行政書士試験の商法分野とは

行政書士試験では、40問ある五肢択一問題の中で商法と会社法を含めて5問出題され、基本的には会社法4問、商法で1問となっています。

1.2 商法規則とは

商人、商行為などの定めが範囲となります。

民法では私人間の基本的な行為について規定されていますが、それらの行為を商人が行ったり、商行為として行うとどうなるか、といったことが規定されています。

なかなか普段馴染みの無い分野ですが、行政書士として仕事をするようになれば重要となりそうな内容ですね!

2 私の対策方法と使用したテキスト

商法規則で1問しか出題されないので、他に手を広げず、行政書士の総合テキストをそのまま使用して勉強しました。

私は、「みんなが欲しかった!行政書士の教科書」を使用しました。

教科書を見ながらノートにまとめ、それを少し経った後にブログにアップして確認しました。

■みんなが欲しかった! 行政書士の教科書 2019年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)

作者: TAC行政書士講座
出版社/メーカー: TAC出版

3.対策内容

対策としては、上に書いたように、「みんなが欲しかった!行政書士の教科書」を読み、重要語句などをノートに整理して覚えました。

そのノートの内容を、1日か2日経った後に確認も兼ねてこのブログにまとめています。

以下、私のまとめた商法規則での重要語句です😃

3.1商法、3.2商行為、3.3商人などの3つに分けています。

3.1 商法とは?

商法は、商人の営業、商行為その他商事についてのルールをまとめたものです。

商人の営業や商事のルールは、以下の順に規則に従います。

商法以外の法律に特別な定めのあるものはそれに従う

②それ以外の事項は、商法に従う

③それ以外の事項は、商慣習に従う

④それ以外の事項は、民法に従う

3.2 商行為とは?

商行為には、基本的商行為(誰が行っても商行為として取り扱うべき行為)と付属的商行為(商人が営業のためにする行為)があります。

基本的商行為は、絶対的商行為相対的商行為に分けることができます。

絶対的商行為

それ自体に営利性が認められる行為

物を安く仕入れて利益をつけて売る行為など。

相対的商行為

営業として行う時にはじめて商行為となる行為

運送など。

商号

商人が営業上用いる名称のこと。

会社は登記が必要だが、個人商人は登記するかどうかは自由。

名板貸し(ないたがし)

商号を他人に利用させること。

Aの商号をBが使用しCと契約した場合、B-C間の契約となる。

この取引による債務はABが連帯して負う。

商業登記

登記した後でなければ善意の第三者に対抗できない

競業避止義務(きょうぎょうひしぎむ)

商人の許可なしで自分の利益のために取引してはいけないこと。

営業避止義務(えいぎょうひしぎむ)

商人の許可なしで他の会社の取締役になれないこと。

商行為の代理

本人のためにすると示さないでしたときでも、効果は本人に帰属する。

→【民法】代理人の行為とされるときもある

本人が死亡しても代理権は消滅しない

→【民法】消滅する

寄託

無報酬で寄託したときも、「善良な管理者の注意義務」がある。

→【民法】「自己と同一の注意」でよい

対話者間の契約

面と向かっての契約では、直ちに承諾しないと申し込みの効力を失う。

隔地者間の契約

離れた場所での契約(電話など)で承諾の期間を定めていないとき、相当の期間承諾がないときは申し込みの効力を失う。

諾否通知義務

商人は契約の申込みを受けたときは遅延なく諾否を通知する義務がある。

商法の保証人

連帯保証人のこと。

→【民法】通常の保証人は連帯して責任を負わない

流質契約(りゅうしちけいやく)

債務不履行時に質物の所有権を質権者が得ることができる。

→【民法】弁済期前の流質契約は禁止

商法の留置権

債権と物に一般的・抽象的な関係があればよいので、例えば車の修理の契約で代金が未払いの場合、占有している債務者所有の他の車を留置することができる。(ただし、債務者の所有物に限る)

→【民法】修理した車ならば留置できる

→【民法】債権者の所有物でなくてもよい

売主の供託・競売権

相当の期間を定めて催告すれば、裁判所の許可なく競売できる。

→【民法】裁判所の許可が必要

確定期売買の解除

確定期が過ぎたら、相手が直ちに履行を請求したときを除き、契約を解除したとみなされる。

例えば、クリスマスケーキを予約したが受け取りに来ないときなど、その時期を過ぎたら意味がなくなるもの。

→【民法】解除の意思表示が必要

受領した目的物の検査・通知義務

受領した目的物について、買主が検査し、それを通知する義務がある。

通知しなかった場合、瑕疵を理由とした契約解除や損害賠償請求ができない。

→【民法】検査・通知義務なし

買主の契約解除時の保管義務

買主が契約解除し、買主と売主の営業所が同一市区域内以外のとき、買主に目的物の供託または保管義務がある。

例えば、買主と売主が遠隔地にあり、商品が買主のもとに届いていたが契約解除したとき、買主は商品の供託・保管義務がある。(費用は売主)

→【民法】供託・保管義務なし

3.3 商人ほか、商行為に関する者の定義について

商人

自己の名をもって商行為をすることを業とするものです。

※お店で物品を販売する人は商人とみなされる。

使用人

商人が雇った者。

特定の事項の委任を受けた者はその事項の一切の裁判外の行為をすることができる。

例えば店舗で販売を行う使用人は、そこにある物品の販売の権限を有する。

支配人

使用人の一種で、商人に代わって営業に関する裁判上または裁判外の行為をする者。

登記する必要がある。

・法人を支配人にはできない。

・商人は支配人の代理権を制限できる。

・商人の許可なしで支配人の利益のために取引するのは×(競業避止義務)

・商人の許可なしで支配人が他の会社の取締役になれない。(営業避止義務)

表見支配人

使用人の一種で、支配人であるかのような名称の者。

一切の裁判外の行為をすることができる。

(支配人とみなされるわけではない。)

代理商

商人のために取引の代理または媒介をする者のこと。

法人も代理商になることができる。

例えば車屋さんで携帯電話の契約ができたり、保険の契約や紹介をしてもらえるお店など。

競業避止義務あり。

営業避止義務はない

例えば車屋さんで携帯電話の契約ができたり、いろいろな保険の契約や紹介をしてもらえるお店など。

★締約代理商:商人の代わりに契約の締結をする。

★媒介代理商:商人のために契約の機会をつくる。代理権はない。

お読みいただきありがとうございました:)

↓テキストはこれを使用しています。

■みんなが欲しかった! 行政書士の教科書 2019年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)

作者: TAC行政書士講座
出版社/メーカー: TAC出版

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